キャンバスにグリッドを敷く、泥に足を取られぬよう。サイバーパンクの世界で自分は今から殺される理由を聞いていた。ダサかった。そのまま頭を打ち抜かれるならば、一言、殺してやると言い放てば良かった。傷つけられたならば何をやり返しても良いと額に弱者や被害者という免罪符を貼って心の傷の埋め合わせをする様な糞の塗り合いは嫌いだけれど、比喩ではなく物理的な命やり取りであらば別であろうに。