誰の為でもない絵を描いているとき自分の中で時間が止まる。
それ以外は時間に追われていて、前方先に答え合わせのページ、ペラりと捲れば巻末が待ち構えている。

黄色く変色したページを指でなぞって、ああ時間が経ったんだなと思う。
次は茶色くにでもするか。いいんだよ、好きに言わせてやってくれ、だから何処か遠くに行かないで欲しい。

憎まれ口でも泣き言でもいいから自分の頭で考える事を放棄しないで欲しい。