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あれよあれよと時間が過ぎた。部屋のことばかり考えていた気がする。
クッションフロアを敷いたり、、クッションフロア、クッションフロアが大変だった。家の浴室以外のほぼ全面敷いた。四肢を使い地面を這いつくばったので身体中がバキバキになった。1日じゃ終わらなくて自宅と何度往復したか。

しかしお陰で労力に似合った対価を得る事ができたと思う。床が変わると部屋のイメージがガラリと変わる。それに正直に言うと何だか既存のフローリングが使用感があってペタペタしてて嫌だったんだけど、それが新築同様サラサラになったので大正解だ。

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引越は部屋が狭くなる分、物を詰めるより捨てるのが大変だった。家財をリストアップし、いるものいらないものを選別。粗大ゴミを余裕を持って申し込む。売れそうな物は弟に車の運転を頼みオフハウスへ売った。ダンボールの中で眠っていたスペースインベーダーの時計が購入時の倍額で売れた。

だいぶ捨てたはずだけど、まだまだ荷物がある。そう思ったのは物を詰める時。本当に歳を取れば取るほど物が増える。

物(それは単純にモノというよりは思い出が詰まったものであったり)が増えるのは悪くないしそれは豊かではある事だけど、それを自分で管理出来ない状態で引きずる様にして抱えて生きるのは物にとっても自分にとっても不幸だ。

なので可能な限り整理出来る様にしたいと思う。とりあえず展示などで手に入れた作家さんの作品は引き出しに入れたままにするなどはせず、可能な限りファイルにまとめたり一箇所にディスプレイしたりしてる。

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今まで当たり前の様に過ごしていた部屋がまっさらになると、当たり前は当たり前じゃないんだなあと当たり前の様なことを当たり前に思う。

今月から住み始めた部屋は何もかも新鮮だ。自分にとって居心地の良い空間になるようにまだまだビルド中。新しい街も以前住んでいた場所に比べると駅は遠くなったけど、歩いていける範囲に品揃えの良いスーパー、食事やコーヒーが飲めるお店、憩いの場所(川)だったり色々あるのが大変助かってる。

当たり前じゃない環境が当たり前になっていく今だけしかないその過程をじっくり噛み締めようと思う。